防音のリフォーム事例
音楽用防音リフォーム事例 – 富士宮市淀川 – 離れ・DTM・カラオケ対応防音室
お客様の要望・現状の不満点
- 自宅敷地内に離れの防音室を新設したい
- DTM・カラオケなど音楽制作ができる空間にしたい
- 遮音性能はDr60以上を確保したい
- 庭と外構も合わせてきれいに整えたい
- 予算内で最大限の性能・広さを両立したい
- 工事内容
- 富士宮市淀川にて、DTMやカラオケなど音楽制作ができる離れの防音室を新築しました。遮音性能はDr60〜65クラス。もともとは「庭を整えて東屋でも」というお話から始まりましたが、息子様が音楽制作を本格的に行っており、「自宅でもしっかり作業できる環境がほしい」とのご要望がきっかけで防音室計画へ発展しました。
当初は“カラオケルーム程度”の想定でしたが、詳しくお話を伺ううちに、求めているのはプロ仕様の制作環境であることが判明。性能・広さ・予算のバランスを丁寧に検討しながら、プランを固めていきました。
ご予算を踏まえると、一般的には「遮音性能を落として費用を抑える」か「部屋を小さくしてコスト調整する」かの二択になります。しかし、遮音性能を下げてしまうと、夜間の作業や録音に制限がかかり、“せっかく作ったのに使えない部屋”になってしまうリスクがあります。
息子様も「中途半端な性能なら防音室は要らない」と明確にされており、私たちも同じ考えでした。そこで、遮音性能は維持したまま、お部屋を一回りコンパクトに設計し直す方向で再構成。躯体構造・素材の取り合いを細かく検討し、最終的に納得のいく高性能防音室が完成しました。外構や駐車場との調和も図りながら、快適に音楽制作ができる離れ空間となっています。 - 工期
- 60日
- 費用
- 800万円


下記にて、施工の模様をレポートしております。
コラム:防音室の性能と広さの関係
防音室づくりでは「遮音性能(Dr値)」と「部屋の広さ」は密接に関係しています。
一般的に、性能を高めるほど壁・天井・床の構造が厚くなり、同じ外寸でも内側の有効スペースは小さくなります。そのため限られた敷地やご予算の中で、どこまでの性能を求めるかの見極めがとても重要です。
たとえば「Dr60クラス」は、音楽制作や録音を夜間でも安心して行えるレベル。一方、「Dr45程度」になると、昼間の練習には十分でも夜間の作業には制限が出てしまう場合があります。つまり、数値上の違いが「いつでも使えるかどうか」という快適性に直結します。
今回のように“性能を落とさずコンパクト化”する判断は、単なる設計上の工夫ではなく、「せっかく作るなら本当に使える空間にしたい」という想いの表れです。ワタケンでは、音の使い方や目的に応じて、最適なバランスをご提案しています。
お問い合わせ
お見積り依頼、ご相談やご質問等、お気軽に
お問い合わせください。
ワタケンが心を込めてご対応させていただきます。
その他の施工事例
騒音対策リフォーム事例 – 富士市石坂 – インプラスで快適住まいへ
費用 50万円
工期 日
窓
富士市石坂 O様
音楽用防音事例 – 比率にこだわった平屋のオーディオルーム(遮音性能Dr55)
費用 350万円
工期 21日
オーディオルーム
S様(平屋・オーディオルーム)
音楽用防音事例 – 富士市松岡 – ドラム教室用スタジオの増築工事
費用 1000万円
工期 80日
教室スタジオ
ドア
音楽用防音室
騒音対策リフォーム事例 – 富士市大渕 – インプラス設置で生活騒音を軽減
費用 60万円
工期 日
窓
富士市大渕 S様
音楽用防音リフォーム事例 – 富士市中之郷 – 二胡教室sakine様
費用 130万円
工期 10日
教室スタジオ
ドア
壁・天井
窓
富士市中之郷 二胡教室sakine様
騒音対策リフォーム事例 – 富士市今泉 – インプラスで生活騒音を軽減
費用 65万円
工期 日
窓