—2021.08.25 加筆・修正—
今回のテーマは「音がどこから出入りするか・・・」
防音室はもちろん、一般のお部屋でも同じです。
①換気口
②窓・サッシ
③ドア
開口部と呼ばれるところですね、音は遮音性能が低いところから出入りします。
楽器を演奏する、ホームシアターなどで音楽を楽しむなど、「家の中からの音」を気にする場合。
近隣の交通騒音、工場騒音など「家の外からの音」を気にする場合。
どちらの場合でも、まずは弱い開口部の対策が第一歩となります。
一般のお部屋でも、開口部の対策をすることで音の出入りを軽減できます。生活の中で感じる騒音対策としては、意外ですが、これだけで十分な効果を得られる場合が多いです。
また、本格的な防音室の場合でも、せっかく床・壁・天井を防音施工しても開口部の対策をしないと、そこから音が漏れてしまいます。「防音室ができたのに、音漏れがする」と相談を受けた場合、根本的な遮音性能不足の他に、開口部の対策ができていないことが原因での音漏れも良くある話です。
次回より、個々に解説していきます。
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