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便器の交換っていつしたらいいの？
便器自体はヒビや欠けがなければ、半永久的に使えると言われています。しかしながら、長く使っていると掃除による摩擦や洗剤の影響で便器の表面は劣化します。汚れが付きやすく、落ちにくく、蓄積しやすくなってしまいます。
トイレに入るとなんか臭う、便器が汚れている。頑張って掃除をしてもすぐに便器が汚れるなど、気になり始めたらトイレリフォームをオススメします。目安としては１５～２０年。また、便器以外のウォシュレットなどの設備の調子が悪くなった場合、部品がメーカー生産終了している場合に交換を余儀なくされるケースもあります。
築１４年のお宅。トイレが故障したのをきっかけに、トイレ交換と床・壁・天井の仕上げを施工。手洗い用のタンクもほぼ使わないため、思い切ってタンクレスタイプを採用されました。いかにも普通だったトイレ空間がオシャレに生まれ変わり、大満足していただけました。工事期間は２日間。
トイレリフォームの種類
トイレリフォームは大きく分けて４つのタイプがあります。
１．便座の交換
便座を交換するだけで、格段に心地よさが変わります。寒い時期に嬉しい暖房タイプの便座、気持ち良い洗浄感のあるウォシュレット、自動で流れる物や流すたびに除菌してくれるタイプの物もあります。生活スタイルに合わせて選択してください。コンセントの有無を確認して必要であれば、コンセントを追加する電気工事が必要になります。
２．便器ごと交換
様々な機能がついた最新のトイレに便器ごと交換する工事になります。トイレ自体は陶器製の物が多く頑丈にできていきますが、配管やパッキンなどの部材、電気系部品の不調も起こります。そろそろ寿命かな！？と不安になったら、便器が壊れるなどのトラブル前に交換することをオススメします。
最近の便器は掃除がしやすかったり、節水効果、節電効果、スッキリとしたデザインのタンクレストイレなど便器自体の機能も豊富です。ご家族で求める機能を考えながらマイホームにピッタリの物を一緒に選びましょう。
３．内装まで含めたリフォーム
トイレ設備と合わせて壁紙、床などの内装も一緒にリフォームする工事です。トイレを便利快適にするだけでなく、美しくオシャレにすることで気持ちが格段に変わります。家の雰囲気に合わせた内装、カフェのようにおしゃれな空間など思いのままのリフォームができます。掃除のしやすさを考えて、汚れにくくて掃除しやすい床材や壁紙を選べば毎日のお掃除の負担も減ります。
便器を交換すると、古い便器との大きさの違いなどで古いトイレの跡が残る可能性もあります。便器だけ綺麗になって、周りの内装の古さが目立つことも多いです。せっかくのタイミングですので、内装まで含めたリフォームをオススメします。
４．バリアフリーリフォーム
介護を念頭にしたバリアフリーリフォーム。手摺の設置、段差解消、開き戸を引戸に変更、時には車椅子と介助者が入れるようにトイレ空間自体を広くしたりと状況に応じた工事を行います。
間取り自体の変更や下地工事等、他の工事よりも大がかりになるので工期は長くなります。また構造上、ご希望に添えれるか調査をし設計施工となります。ワタケンは家の専門家ですので、様々なケースに対応できます。他社様でお断りされた工事をお請けすることもありますので「こんなことできるかな？」といった内容でもお気軽にご相談ください。
工事期間はどれくらい？
便器の交換だけですと、半日。普通の便座からウォシュレットに変更する場合、コンセントの追加工事が必要になる場合がありますが、その場合でも半日あれば大丈夫です。工事内容により多少前後しますが、トイレリフォームは「半日～２日間」で終わることが多いです。
最近のトイレは掃除がしやすい構造になっていたりと、キレイが長持ちするようになっています。タイミングを逃さずにリフォームして、長く住み続けられる快適な家をつくりましょう。
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