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11月までハチに注意

11月までハチに注意

長い夏も終わり涼しくなってきましたが、蜂を見かけることが多いです。蜂といえば夏、8月も終わると活動が鈍くなると思っていましたが… どうなんでしょうか?

秋のハチは敏感

ハチは夏が終わっても活動します。むしろスズメバチは秋の方が活動が活発になり、刺される危険性が増えます。スズメバチが秋に活発・攻撃的になるのは、なんででしょうか?

1.新しい女王バチが産まれる時季

秋ごろに繁殖のピークを迎え、巣が一番大きくなります。女王蜂や子供を守るために働き蜂の数が多くなり、巣を外敵から守るため敏感に攻撃的になっています。巣を守るために外敵の接近をいつも以上に警戒しているわけです。巣を見つけても、絶対に近づくようなことはやめましょう。

2.エサが減る

スズメバチのエサとなるクモ・イモムシ・カマキリなどが夏の終わり~秋にかけて数が減ります。そのため働き蜂がいつもより遠くまでエサを探しに飛び回ります。

また、オオスズメバチはエサが減ってくると、他のハチの巣にある栄養満点な幼虫やサナギを狙いはじめます(怖)そのため、他の種類のスズメバチやアシナガバチ、ミツバチは警戒心が高まります。

これらの要素が絡み、秋はスズメバチが敏感になっているのです。

ハチって夏のイメージなんだけど…

ハチは夏というイメージをお持ちの方も多いかと思います。夏休みで子供と虫取りにいったりキャンプしたりと、自然と触れ合う機会も多く、ハチを意識しやすいためハチ=夏イメージがあるのかもしれません。実際アシナガバチは8月が巣作りのピークで攻撃性が高まっています。8月を過ぎれば攻撃性も低くなります。

スズメバチは夏を過ぎても、11月ごろまで注意が必要です。むしろ秋の方が敵に対して敏感になっていますので、刺される危険性も高くなっています。

刺されないようにするには…

ハチの巣やハチ自体に刺激を与えてしまうと、ハチに刺される危険性があります。巣をゆすったり、石を投げたりといった直接的な刺激はもちろんですが、人が巣に気づかずに近づいてしまうことも、ハチにとっては刺激になります。巣の出入口付近では常に見張り役が警戒しています。

特に攻撃的なオオスズメバチは10メートルくらいは離れていても飛んできます。夜は物音や光にも敏感ですので、扉の開け閉め音や車のヘッドライトにも注意が必要です。

ハチが近くにいた場合、刺されないように下記を注意してください。

1.大きな音や動作をしない

手などを大きく動かさない、振り払うような動作をしない。大きな声を出したりしない。ハチは攻撃をされていると認識してしまいます。

2.強いニオイに気を付ける

香水やヘアスプレーなどの人工的なニオイがハチを興奮させてしまうことがあります。また、お菓子やジュースなどの甘いニオイも嗅ぎつけて近づいてきます。

3.黒い色を攻撃します。

ハチは黒い色に一番反応し、攻撃的になります。黒色の服、カバン、靴を身につけることは避け、攻撃性の下がる白や淡い色の物を身につけましょう。髪の毛を隠す白っぽい帽子も有効です。

巣を作られないためにできること

一軒家の蜂対策と巣ができやすい場所をご紹介いたします。

軒下

ハチは雨風を避けられる場所に巣を作ります。その典型的な場所が軒下です。 巣を作られていないか定期的にチェックすることが大事です。

外構・エクステリアについて

カーポート

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木や、葉、枝の多い場所には、蜂のエサとなる植物がたくさん生息しています。そのため、蜂が巣を作るのに適しているとも言えます。 枝や生垣などは定期的に剪定し、蜂の嫌う木酸液やハッカ油などで近寄らせないように対策することをおすすめします。

ワタケンではお手入れを楽にするために、お庭を人工芝にリフォームすることも可能です。ハチ対策にもなりそうですね。

人工芝の庭

外構・エクステリアについて

竹垣フェンス設置

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外壁

外壁の隙間から侵入して、巣を作ることもあります。 ヒビや隙間を埋めておくと良いです。

普段生活していると外壁のヒビは気づきにくい箇所でもあります。 ワタケンではコーキング打ち直しや、先を見据えたメンテナンスなどもご提案しております。

外壁塗装

外壁塗装について

外壁塗装-富士市01

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屋根裏・天井裏

屋根下や天井裏などは雨風だけでなく外敵からも巣を守れるので巣を作るのに適した場所です。 これらの箇所に巣を作られた場合、蜂が室内に入ってくることも考えられるので、対策が必要です。 屋根裏や天井に侵入するのを防ぐには、通風孔にネットをかけることをおすすめします。

瓦屋根

屋根について

屋根補修

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もし刺されてしまったら?

スズメバチに刺されたら、まず安全な場所に退避してから刺された部分を水に流して、冷やしてください。水で洗い流すことで、毒を薄め冷やす効果があります。尿(アンモニア水)をかけることは意味がないどころか症状が悪化することもありますので、やめましょう。また毒を口で吸い出すようなこともしないように。毒を吸い出す専用の器具が販売されているので、事前に用意しておくのもいいと思います。

刺された部分だけの痛みや腫れなどの軽い症状だけではなく、人によってはアナフィラキシーショックを起こすことがあります。刺された部分の局所的な症状だけでなく、呼吸困難などの全身症状が出たら直ぐに医療機関への搬送が必要です。毎年、ハチに刺されて亡くなっている方の多くが、アナフィラキシーショックを起こしているそうです。

これから秋になり、山や森に入るのにいい季節になってきます。11月まではハチに注意をしてください。

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