リビング・居室リフォーム事例 – 富士市大渕 – インプラス設置で静かで快適な住まいに

リビング・居室のリフォーム事例

リビング・居室リフォーム事例 – 富士市大渕 – インプラス設置で静かで快適な住まいに

インプラスは勝手口ドアにも付けれます。
視線をカットする乳白色タイプ
キッチン部には横長タイプ
既存のブラインドを再利用しました。

お客様の要望・現状の不満点

近隣の車のドア音や交通音を軽減したい
趣味部屋やリビングで快適に過ごせるようにしたい
室内デザインを損なわず、防音性と快適性を高めたい

工事内容
富士市大渕のお客様より、「近隣の車のドア音や交通音が気になる」とのご相談をいただきました。
静かで落ち着いた住環境を実現するため、趣味部屋とリビングを中心に**LIXILのインプラス（内窓）**を設置しました。

1階ではリビングの窓やキッチンの勝手口にもテラスドアタイプのインプラスを採用。2階のトイレ・洗面所を含め、合計１２カ所の開口部に施工を行いました。
外壁部分と比較して、どうしても窓やドアなどの開口部は遮音・断熱性能が不足しがちです。インプラスを設置することで、窓部の性能を外壁と同等レベルまで高め、静かで快適な居住空間を実現しました。

デザイン性の高い内窓フレームを選定し、室内の印象も損なうことなくスッキリとした仕上がりに。お施主様にも「以前より音が気にならなくなり、過ごしやすくなった」とご満足いただきました。
工期
1日
費用
60万円

既設の開き型網戸を１回外し、インプラスを取り付けてから網戸を外側に再度取り付けました。

インプラスの施工は簡単ですが、既設の網戸など既存状況により、取付にも少し工夫が必要な時があります。現調時に採寸だけではなく、周辺状況もしっかりと確認する必要があります。

枠内についていた既存ブラインドを取り外し、工夫して同じ位置にブラインドを取り付け。枠上につけてしまうと、ブラインドの長さが足りないため同位置につけるよう工夫しています。

既存ブラインドは視線隠しのため閉めっぱなしでした。インプラスのガラスを乳白色にし、視線を遮りつつも採光を確保しお部屋が明るくなりました。

騒音対策とインプラス（内窓）の効果について

騒騒音対策の中でも、インプラス（内窓）施工はコストパフォーマンスに優れた方法です。
音は主に外壁ではなく、窓や換気口などの開口部から侵入してくるため、まずは現場で「どんな音が、どこから入っているのか」を確認することが重要です。音を静かにしたい場所（受音点）への音の経路を明確にし、その上で効果的な対策を行うことが求められます。

ただし、音の種類や大きさによっては、インプラスだけでは完全に遮音できない場合もあります。音を“ゼロ”にすることは難しく、小さな音でも気になってしまうケースも少なくありません。

それでも、インプラスを設置することで現状よりも音は確実に軽減されます。もしそれでも十分な効果を感じられない場合には、壁・換気口・建具などを含めた総合的な防音対策を検討することが大切です。

ワタケンでは、現場状況やお客様の感じ方に合わせて、最適な防音プランをご提案しています。

当社のブログでは、窓部の防音について詳しく解説しています。ぜひ、ご覧ください。
https://wataken-fuji.co.jp/report/otomore04