富士宮市 離れの防音室

離れの防音室(遮音性能Dr60-65)と駐車場など周囲の外構を含めた工事を行いました。

主にDTMでの音楽制作が目的で、予算・広さ・性能と周囲の外構も絡めて施主様側と弊社で検討を重ねプランニングしました。お父さんが、お庭をキレイにして東屋作って…なんてところからお話がスタートしたところ、息子さんが本格的に音楽制作などをされており、家でちゃんとした作業できたらなーというお話がありました。その時点ではお父さんも弊社スタッフも「カラオケルーム」くらいのイメージ。

(ちょうどこの話がでた頃に、防音を専門でやってきた私がワタケンに加わることが決まり)

話を聞いたところ、カラオケルームって言ってるけど、なんかおかしいな…もっと本格的な物を求めているのでは?と思い、急遽息子さんも含めてもう一度お打合せをしたところ予想的中、「Dr60は欲しいよね」「ですよね」と息子さんと私。音楽をやられている息子さんと遮音性能値を基に話ができ、私は状況を理解できました。まずは予算感をイメージできるように、概算なところもありましたが、ご要望を取り入れた最大限の広さ、遮音性能で設計・見積もり。

そこから、予算ありきのお話でしたので、予算に合わせるにはどうするか?

1.遮音性能を落として予算を削る
2.部屋を小さくして予算を削る

だいたい、このどちらか、もしくは組み合わせることになりますが…

遮音性能を削るという選択肢はオススメしません。たしかに遮音性能を下げれば予算は下がりますが、中途半端な性能の部屋を作ってしまい結局使えない部屋になってしまうことがあります。例えば今回の場合、Dr60だから予算に合わせてDr45にしましょうなんてやった場合。昼間はいいですが、夜中は恐らく作業ができないor制限が必要です、音楽制作する目的からすると、むしろ夜中に作業したいのにできないじゃんってなりますよね。せっかくお金かけたのに中途半端に使えない部屋ができてしまい、だったらそのお金で他でスタジオなり部屋なり借りれたのに… 自宅に制作環境を作る場合は特に「いつでも好きな時間に作業できる」というのがメリットですから、それが達成されない状況はNGだと考えています。

※もちろん、性能を落とすこともあります。屋外の性能はそのまま、屋内の性能は落とすなどケースバイケースで頭を捻るところです。

今回は息子さんも、中途半端な性能だったら防音室は作らなくていいと一貫していました。
私も完全に同じ意見でしたので、躯体部材の取り都合など総合的に判断し、遮音性能はそのままお部屋を一回り小さくしたプランを作成、ご承認となりました。

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