富士市で、会議室や相談ブース、役員室の音環境にお悩みの企業様へ。
Web商談で声が反響して聞き取りにくい、対面の商談内容が隣の席に聞こえてしまう、採用面接を行う個室がなく落ち着いて話せない。こうした音の問題は、相手の不安や企業への印象低下につながる場合があります。
この記事では、売上や採用の機会損失を防ぐために考えたい、会議室の防音・調音リフォームについて、2026年8月時点の情報としてご紹介します。


目次
結論|防音・調音は売上と採用の機会損失を防ぐオフィス環境です
会議室の防音リフォームは、売上に直接見えにくい投資かもしれません。
しかし、商談内容が周囲に聞こえにくいこと、採用面接で落ち着いて話せること、役員室や社長室の会話が外に漏れにくいことは、企業の信頼感を支える大切な環境です。
売上・採用の機会損失を防ぐために考えたい音対策は、主に3つです。
1つ目は、反響音を抑えてWeb商談や会議を聞き取りやすくする「吸音対策」。
2つ目は、商談室・面接室・役員室の音漏れを抑える「遮音対策」。
3つ目は、予算に合わせてパーテーション・防音ドア・壁新設を選ぶ「段階的な改修」です。
▼〔関連ページ〕防音工事ならワタケンへ
防音・遮音・吸音の考え方をもとに、用途や現場状況に合わせた防音リフォームをご提案しています。
https://wataken-fuji.co.jp/bouon/
1|なぜ今、会議室・相談ブースの防音対策が必要なのか?
Web商談の聞き取りにくさは企業の印象に影響します
Web商談で相手の声が聞き取りにくかったり、自分の声が部屋の中でワンワン響いたりすると、相手にストレスを与えてしまうことがあります。
特に、ガラスや石膏ボードなど硬い壁に囲まれた部屋では、音が反射しやすく、お風呂場のように声が響いてしまうことがあります。商談内容そのものは良くても、音声が聞き取りにくいだけで、相手に不安を与える場合があります。
Web商談では、資料や提案内容だけでなく、「相手が聞き取りやすい環境を整えているか」も、企業の配慮として見られやすくなっています。
▼〔参考イメージ〕吸音パネルを使った音環境づくり
Web商談や会議で声が反響しやすい場合は、壁や天井の仕上げによって音の跳ね返りを抑える方法があります。

対面商談や採用面接では「話しやすい個室」が信頼につながります
音の問題は、Web商談だけではありません。
対面の商談では、価格、契約内容、資金計画、今後の取引条件など、周囲に聞かれたくない話をすることがあります。採用面接でも、応募者の経歴や希望条件、退職理由など、落ち着いた環境で話すべき内容があります。
しかし、そもそも個室がなかったり、相談ブースの声が周囲に漏れていたりすると、お客様や応募者が本音を話しにくくなることがあります。これは、商談や採用の機会損失につながる可能性があります。
会議室や相談ブースは、ただ机と椅子を置く場所ではありません。大切な話を安心してできる場所として整えることが重要です。
社長室や役員室の音漏れは社内の安心感にも関わります
防音で見落とされやすいのが、社長室や役員室からの音漏れです。
銀行との交渉、役員会議、採用や人事に関する話など、社内でも聞かれたくない会話はあります。しかし、実際にはドアのすき間や壁の薄さによって、廊下や隣室に声が漏れていることもあります。
話している本人は気づきにくくても、周囲の社員が内容を聞いてしまったり、気を使ってしまったりすることがあります。こうした状態は、経営者にとっても社員にとっても、見えにくいストレスになりかねません。
防音は、単に音を小さくするためだけの工事ではありません。商談、採用、経営判断に関わる会話を守り、働く人が安心して過ごせるオフィス環境を整えるための対策でもあります。
2|失敗しないために知っておきたい「吸音」と「遮音」の違い
防音リフォームを考えるときに大切なのが、「吸音」と「遮音」の違いです。
どちらも音に関わる対策ですが、目的が異なります。
反響音を和らげる「吸音」の仕組み
吸音とは、部屋の中で音が反射しすぎないように、音をやわらげる対策です。
たとえば、声がワンワン響く会議室では、天井に吸音天井を採用したり、壁に吸音ボードを貼ったりすることで、反響を抑えやすくなります。音の跳ね返りが減ることで、話しやすく、聞き取りやすい空間に近づきます。
Web商談や面接を行う会議室では、外に音が漏れないことだけでなく、部屋の中で声が聞き取りやすいことも大切です。そのため、吸音は「話しやすさ」「聞き取りやすさ」を整えるための重要な考え方です。

音漏れを抑える「遮音」の仕組み
遮音とは、音が部屋の外へ漏れにくくする対策です。
音漏れで特に注意したいのが、ドアや窓などの開口部です。壁をしっかりつくっても、ドアが薄かったり、すき間が多かったりすると、そこから音が抜けてしまいます。そのため、防音対策では、防音ドアやすき間対策を検討することがあります。
一般的な木製の防音ドアであれば、20万円以内で設置できる場合もあります。もちろん、仕様や現場の状況によって費用は変わるため、実際には現地確認が必要です。
また、壁からの音漏れを抑えたい場合は、重い石膏ボードを重ねて貼るなど、壁そのものの遮音性を高める方法もあります。
大切なのは、「響きを抑えたいのか」「外への音漏れを抑えたいのか」を分けて考えることです。

参考:DAIKEN「会議室の防音対策」
https://www.daiken.jp/buildingmaterials/publicnews/article/office_column032.html
参考:日本音響材料協会「防音材・遮音材・吸音材」
https://www.onzai.or.jp/question/soundproof.html
会議室の音環境では、外への音漏れを抑える「遮音」と、室内の反響を抑える「吸音」を分けて考えることが大切です。
▼〔関連ページ〕遮音性能構造 参考例
https://wataken-fuji.co.jp/bouon/products/
防音リフォームでは、壁・天井・床・ドア・サッシなど、音の通り道に合わせた設計が大切です。
▼〔施工事例〕富士市大渕|インプラスで防音性能を高めた窓リフォーム
音の出入りは、壁だけでなく窓やドアなどの開口部からも起こります。会議室の防音でも、音の通り道を確認することが大切です。
3|予算に合わせたオフィスの間仕切り・防音リフォームの費用目安
オフィスの防音リフォームは、部屋の広さ、既存の壁や天井の状態、ドアの仕様、求める防音性によって費用が変わります。
そのため、具体的な防音効果や金額を一律にお伝えすることはできませんが、予算に合わせて段階的に検討することは可能です。
予算50万円以内なら簡易パーテーション+防音ドア
まず低予算で対策したい場合は、既存の床や天井を活かしながら、簡易的なパーテーションと防音ドアを組み合わせる方法があります。
会議室を新しくつくり込むのではなく、既存スペースを区切ることで、初期費用を抑えながら相談ブースやWeb商談スペースをつくれる場合があります。
ただし、簡易的な間仕切りでは、音漏れ対策に限界が出ることもあります。商談内容や面接内容をどの程度守りたいかによって、必要な仕様を考えることが大切です。
予算100万円〜なら壁の新設と内装まで整える本格改修
よりしっかりとした空間をつくりたい場合は、壁を新設し、ドアの設置、クロス、床などの内装まで整える本格的な改修を検討することがあります。
この方法であれば、見た目の印象も整えながら、商談室や面接室として使いやすい空間をつくりやすくなります。
特に、来客対応や採用面接で使用する部屋は、音環境だけでなく、清潔感や安心感も重要です。防音性と見た目の両方を考えることで、企業の印象づくりにもつながります。
4|富士市のオフィス改修事例|相談ブース設置と会話音への配慮
ワタケンでは、富士市の保険代理店様で、お客様と大切なお金の話をするための相談ブースを設置した事例があります。
保険や資産に関する相談では、周囲に会話が聞こえにくい環境が求められます。一方で、完全に閉じた部屋にしてしまうと、オフィス全体に圧迫感が出ることもあります。
そこで、ガラスの間仕切り壁を採用し、開放感を保ちながらプライバシーにも配慮した相談ブースをつくりました。見通しの良さを確保しながら、相談しやすい空間に整えることで、お客様にもスタッフにも使いやすい場所になります。
▼〔施工事例〕富士市御幸町|打合せスペース増築と内窓で会話音配慮

お客様との打合せスペースを増築し、内窓を活用して会話音に配慮した事例です。圧迫感を抑えながら、落ち着いて相談しやすい空間を整えました。
防音や間仕切りのリフォームでは、「ただ囲う」のではなく、話す内容、使う人、来客時の印象まで考えた設計が大切です。
5|実物の吸音材で効果を体感。納得して進める防音対策
防音や吸音は、図面や数値だけではイメージしにくい部分があります。
そのためワタケンでは、実際の吸音材を予定している部屋に持ち込み、声の響き方の変化を体感していただくことがあります。たとえば、吸音材を置いた状態で会話をし、「声のワンワンした響きがどう変わるか」をその場で確認していただく方法です。
実際に耳で違いを感じられると、「なぜこの工事が必要なのか」が分かりやすくなります。防音リフォームは、見た目の変化だけで判断しにくい工事だからこそ、納得感を持って進めることが大切です。
ワタケンは、創業75年以上・年間500件以上の実績を持つ、富士市・富士宮市エリアの地域密着リフォーム会社です。オフィスや店舗、工場などの改修についても、現地の状況や使い方を確認しながら、無理のない方法をご提案しています。
まとめ
会議室や相談ブース、役員室の防音・調音は、商談や採用面接の聞き取りやすさ、プライバシーの確保、企業の信頼感に関わる大切なオフィス環境です。
吸音と遮音の違いを理解し、目的や予算に合わせて対策することで、働く人にも来客にも使いやすい空間をつくりやすくなります。
会議室・相談ブースの防音リフォームはワタケンへ
富士市・富士宮市で会議室や相談ブース、役員室の防音リフォームをご検討中の方は、ワタケンへご相談ください。現地を確認し、予算と使い方に合わせた方法をご提案します。
参考情報
DAIKEN「会議室の防音対策」
https://www.daiken.jp/buildingmaterials/publicnews/article/office_column032.html
日本音響材料協会「防音材・遮音材・吸音材」
https://www.onzai.or.jp/question/soundproof.html
