目次
1. 梅雨と収納の意外な関係
梅雨になるとジメジメとした湿気が気になってきますが、実は収納スペースは湿気がこもりやすく、カビや悪臭が発生しやすい場所でもあります。
とくにクローゼットや押入れ、納戸などは風通しが悪く、普段あまり開け閉めしない方も多いのではないでしょうか?今回は、収納スペースを見直して、湿気対策にもつながるリフォームのヒントを3つご紹介します。
2. ポイント① 通気性を高める収納リフォーム
収納内の湿気をためこまないためには、「空気の流れ」をつくることが大切です。以下のような工夫がおすすめです。
- クローゼットの背面や側面に通気口を設ける
- 引き戸から折れ戸に変えて開放性を高める
- 床にすのこや通気パネルを敷く
これらの方法で、湿気がこもりにくくなり、カビの発生も防げます。
3. ポイント② 除湿・調湿素材の活用
湿気のコントロールには、調湿効果のある内装材を使うのも効果的です。たとえば、
- 壁面に無垢材を使用
- 壁面に調湿のある素材(エコカラットなど)を採用
- 床材に調湿性のある無垢材やコルク素材を使用
- 炭や珪藻土などの自然素材を収納内に設置
といった工夫により、収納内の湿気バランスを整えることができます。

4. ポイント③ 使いやすく整理しやすい収納配置
湿気だけでなく、「使い勝手の良い収納」を目指すことも大切です。詰め込みすぎると空気がこもるだけでなく、物が取り出しにくくなるデメリットも。
リフォームの際は、以下のような工夫をしてみましょう。
- 奥行きが深すぎる収納は2段構造に
- よく使うものは手前、季節物は上段や下段に
- 引き出し収納や可動棚で自由度を持たせる
収納を見直すことで、湿気対策だけでなく、日々の家事の効率化にもつながります。
5. まとめ|収納リフォームで快適な梅雨を
湿気対策というと水まわりに注目しがちですが、実は収納スペースの見直しも非常に効果的です。湿気に悩む季節だからこそ、思い切って収納を改善してみませんか?
ワタケンでは、収納のリフォームや通気性の改善提案も行っています。気になる場所があれば、現地確認のうえで最適な方法をご提案しますので、ぜひご相談ください。
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