
こんにちは、ワタケンです。
6月も終わりに近づくと、少しずつ夏の予定を考える時期になります。
お盆の帰省、家族旅行、週末のお出かけなど、家を空ける時間が増えるご家庭も多いのではないでしょうか。
そんな時期に一度見直しておきたいのが、住まいの防犯です。
防犯対策というと、防犯カメラやセンサーライトなどの設備を思い浮かべる方も多いと思います。
もちろん設備も大切ですが、まず大事なのは「狙われにくい家になっているか」を確認することです。
添付資料でも、住まいの防犯力は「領域性・監視性・抵抗性・警報性」という4つの視点で考えると整理しやすいと紹介されています。
また、政府広報オンラインでも、在宅時でも出入口や無人の部屋の窓に鍵を掛けること、訪問者をインターホン越しに確認することなど、日常の防犯行動が紹介されています。
目次
まずは「狙われにくい家」になっているかを確認
侵入を考える人は、行き当たりばったりで家を選ぶとは限りません。
入りやすそうな場所、見つかりにくそうな場所、逃げやすそうな場所、不在がわかりやすい家など、外から見た印象が判断材料になることがあります。
たとえば、次のような場所は注意して見ておきたいポイントです。
・道路から見えにくい勝手口
・庭木や物置で隠れやすくなった窓まわり
・夜になると暗い玄関や駐車場
・長く使っている玄関ドアや鍵
・外から近づきやすい掃き出し窓
・留守が外からわかりやすい郵便受けや照明
防犯は、特別な工事だけで考えるものではありません。
普段の暮らしの中で「ここ、少し気になるな」と感じる場所を見つけることが、最初の一歩になります。
住まいの防犯セルフチェック
まずは、ご自宅のまわりを一度確認してみましょう。
- 玄関まわりは、夜でも明るさがありますか?
- 勝手口や裏手の窓が、外から見えにくくなっていませんか?
- 庭木や物置で、身を隠せる場所ができていませんか?
- 外出時だけでなく、在宅時も窓や玄関の施錠を意識できていますか?
- インターホンに録画機能はありますか?
- 郵便物やチラシが、長時間たまったままになっていませんか?
- 古い鍵や動きの悪いサッシを、そのまま使っていませんか?
- 道路や隣家から見えにくい窓に、補助錠や面格子などの対策はありますか?
- 車庫や駐車場に、人感センサー付きライトはありますか?
- 旅行や帰省の前に、家族で戸締まり確認をする習慣はありますか?
全部を一度に改善する必要はありません。
まずは「気になる場所」を見つけて、優先順位をつけることが大切です。
日常でできる防犯対策
リフォームの前に、日常の習慣でできることもあります。
- 在宅時でも、使っていない部屋の窓や勝手口は施錠しておく。
- 来訪者があったときは、すぐにドアを開けず、インターホン越しに確認する。
- 長く家を空けるときは、郵便物やチラシがたまらないようにする。
- 合い鍵を玄関まわりや植木鉢の下などに置かない。
こうした基本的なことも、防犯の大切な一部です。
警察庁の「住まいる防犯110番」でも、住宅などの建物に侵入して行われる犯罪の現状や対策が紹介されています。
リフォームでできる防犯対策
日常の対策に加えて、住まいの状態に合わせてリフォームでできることもあります。
たとえば、玄関ドアの交換です。
古い玄関ドアは、鍵まわりの不安だけでなく、開け閉めのしにくさやすき間風が気になることもあります。
最近の玄関ドアリフォームでは、断熱性や使いやすさとあわせて、防犯面にも配慮した仕様を選べる場合があります。
窓まわりでは、内窓の設置、面格子の取付、シャッターや雨戸の設置、防犯ガラスや補助錠の検討などがあります。
特に掃き出し窓や、道路から見えにくい窓、浴室・洗面所まわりの窓は、一度確認しておきたい場所です。
外まわりでは、センサーライト、防犯カメラ、見通しのよいフェンス、門扉の見直しなども選択肢になります。
ただし、何でも付ければよいというものではありません。
家の形、敷地の広さ、道路との位置関係、家族の暮らし方に合わせて考えることが大切です。
防犯面の不安からご相談いただいた施工例
住まいの防犯対策は、防犯カメラやセンサーライトだけではありません。
玄関ドアや窓まわりを見直すことで、侵入されにくい住まいづくりにつながる場合があります。
ここでは、ワタケンで実際に対応した、防犯面の不安からご相談いただいた施工例をご紹介します。
まずは、玄関ドアのリフォームです。
玄関は家族が毎日出入りする場所であり、住まいの入口でもあります。
古くなった玄関ドアは、鍵まわりの不安や開け閉めのしにくさが気になることもあります。
玄関ドアを新しくすることで、見た目の印象だけでなく、施錠のしやすさや使い勝手も見直しやすくなります。
防犯面を考えるうえでも、まず確認しておきたい場所のひとつです。
次に、内窓や窓まわりのリフォームです。
窓は、採光や風通しのために欠かせない一方で、外から近づきやすい場所にあると、防犯面で気になる部分にもなります。
内窓は断熱や防音を目的にご相談いただくことが多いリフォームですが、窓が二重になることで、侵入に手間がかかる状態をつくりやすくなります。
また、人目につきにくい窓では、面格子や補助錠などをあわせて検討することもあります。
防犯対策は、ひとつの設備だけで考えるよりも、玄関・窓・外まわりをあわせて見直すことが大切です。
お住まいの状況によって必要な対策は変わるため、「どこが不安か」を一緒に確認しながら、無理のない方法を考えていきます。
防犯対策は、やりすぎないバランスも大切です
防犯を考えると、つい「見えないように囲う」「全部ふさぐ」といった方向に考えたくなることがあります。
でも、高い塀や目隠しで外からまったく見えなくなると、かえって死角が増える場合もあります。
窓も同じです。
防犯を意識するあまり、採光や風通しが悪くなりすぎると、毎日の暮らしにストレスが出てしまいます。
大切なのは、防犯と暮らしやすさのバランスです。
富士市・富士宮市周辺では、夏場の暑さや台風時期の風雨も考えながら、窓・玄関・外まわりを見直していくと、より暮らしに合った対策になりやすいです。
まとめ
防犯対策は、特別なことから始めなくても大丈夫です。
まずは家のまわりを歩いてみる。
夜の明るさを確認する。
窓や玄関の鍵を見直す。
旅行や帰省の前に、家族で戸締まりを確認する。
こうした小さな積み重ねが、住まいの安心につながります。
ワタケンでは、玄関ドア、窓まわり、外構、照明など、普段のリフォームの中で防犯の視点も大切にしています。
「どこから見直せばいいかわからない」という方も、お住まいの状況に合わせてご相談ください。